君。
私ができる仕事は、なるべくコミュニケーションをとらなくてもよい仕事。
単純機械的作業になる。コツコツ、黙々作業になる。
女性が多い、食品系の工場関係の仕事になる。
作業着着て、ほっかぶり帽子、マスク、手袋。目しか見えないので
年齢は判らない。
いつものことだが、私のことを「君」で言ってくる。
目しか見えないけれど、若くないのは判るはずだ。
もう、この歳になるとさすがにキツイ。
もちろん、入りたての頃は、~さんだった。さん呼び。
入って、1週間、2週間、3週間、・・・・
いつ、君呼びされるか、冷や冷やしていた。
1ヶ月位かな。1人の女性「同歳くらい」が ~君と言った。
「はあ~きた~」
それから始まり。みんな、君呼び。その女性達50前後。
私より年配の男性は、私のことを~さん呼び。
どうして、女の人ってこうなのだろう。
女の人は、基本的に男性より女性の方が上だと思っている生き物。
男は女の息子だから。
冗談でも言えて、「僕、そんなに若く見える?ありがとう。」
なんて言えたらいいのかな~。
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